電子書籍の表紙作成でいつもお世話になっている、作家・ライターの姫野さん。彼女のオリジナルの小説、「ハルカからカナタへ」の電子書籍の表紙を作らせていただきました。
ツインソウル(魂の双子)をモチーフにした、作曲家とボーカル(元バイオリニスト)の恋の物語。近くにいるのに、いつもすれ違ってしまう2人の姿・過ごしてきた時間を、くるくると同じところを追いかけ合う2つの光でファンタジックに表現しました。
小説の中で描かれている2人の姿から感じたのは、人を想う、恋をすることは「似ている」と「違う」が絡み合ってできているんじゃないだろうか、ということ。
「惹かれる」と「傷つく」、「男性」と「女性」、「理解者」と「ライバル」といった相反する2つの要素を表紙のテーマに定めて、それを補強するキャッチコピーも作成しました。
誰かを想う喜びと悲しさを知る人に、ストーリーの輝きが届きますように。
〈関連制作物〉
「ハルカからカナタへ」挿入歌『虹』