//2019.2.23//はっさくピール///
ご近所さんのご縁で、今年もいろんな柑橘をいただきました。
特に、八朔は皮まで瑞々しくて捨てるのが勿体なかったので、実を食べた後にピールを干していただくことに。
茹でこぼしてアク抜きをしたら、砂糖・ラム酒と一緒にコトコト煮込んで、3日かけて天日干し。
透き通るような色でふにゃっとしていたピールが少しずつ締まって行く様子を、
「まだかな?もう良いよね?」と子どもたちと一緒に眺めながら楽しく待ちました。
ほろ苦い大人味のピールは、甘さよりも香りを楽しむ仕上がりに。
シャリっと口にすれば、冬眠して石化していた生物が急に目を覚ますような、ワインの栓を開けたような鮮やかさ。
干す文化や保存食のこういうタイムカプセルっぽさ、実験みたいで面白いし、先人の知恵と工夫に驚かされます。
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