下から見れば。

探検に行こうぜ、と子どもたちを誘って訪れたのは、家から徒歩5分の小さな川。
道路と比べてかなり低い位置を流れていて、掘り下げられている部分は石垣で厳重に守られています。
土手の下は砂地になっていて、川はちょろちょろと蛇行しているから、歩いて通ることもできる。
つまり、天井のない洞窟みたいになっていて、何とも冒険心がくすぐられる、我が家では定番の遊びスポットなんです。

この川沿いを河口まで歩いて行くのが、今回の探検ルート。その途中で、ちょっと面白い景色に出あいました。
川の上を通っている線路を、電車がざぁっと走って行ったんです。

電車の中からの風景は数え切れないくらい見ているし、電車の走る様子もよく見かける。
でも、下から電車が走っている様子を見た経験は1度もなくて、その音と距離感、迫力あるスピードに、子どもと一緒になって「凄い!」と盛り上がりました。

違う角度から光を当てれば、違った魅力が見えてくる。
いろんな方向で対象を見て、これまで気づかなかった「良いところ」を拾い上げる力を磨いていきたいなぁ…。

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